初めての産後入院、どんな過ごし方をするのか気になりますよね。
今回はわたしの産後入院の様子をまとめました。
わたしの場合は総合病院で普通分娩、病室は個室でした。
入院期間
出産当日と合わせて、7日間でした。
出産0日目、産後の過ごし方
出産直後の分娩室
出産後にそのまま分娩室で、処置や母体の状態を確認するために2時間ほど待機しました。
夫が立ち会っていたので、このあいだに家族に連絡したり、記念撮影をしていました。
病室へ移動
病室に戻ったころには20時をまわり、すぐに夕食をとります。
この日は歯磨きをしてそのまま就寝。
産後1日目
この日からシャワーの許可がおり、日中のみ母子同室になりました。
シャワー中やトイレ、売店へ行くときなど、数分以上赤ちゃんを見られないときは、新生児室へ預けます。
1日の過ごし方
朝8時ころに助産師さんがきて、体温や血圧の測定、子宮の戻り具合、授乳のために乳房の確認をします。
子宮の戻り具合を確認するときにおなかを押されるのですが、それが痛くて。
午後から赤ちゃんと対面。母子同室が始まります。
助産師さんから、
- 抱っこの仕方
- 授乳の仕方
- ミルクの作り方
- おむつの替え方
これらを教わりました。
母子同室のあいだは、1日3回決まった時間に赤ちゃんの体温測定をし、授乳のたびに排せつの有無、ミルクの飲んだ量を専用の紙に記録します。
授乳室に行く頻度は2時間から3時間おきぐらいでした。
病室にいる間は赤ちゃんの写真を撮ったり、本を読んだりして自由に過ごします。
昼寝ができればよかったのですが、助産師さんや事務員さんがたびたび部屋を訪れるので一応起きていました。
職場への出産の報告はこの日のうちにしました。体調によっては後日報告でもよいと思います。
夕飯後に赤ちゃんを新生児室へ預け、就寝しました。
2日目から5日目
夜間も母子同室へ
この日から夜間も母子同室になります。ちょっとでも分からないことがあれば、すぐに助産師さんを呼んでいました。
育児に疲れてしまった場合は新生児室へ預けることも可能でした。
夜中に起きたのは3回くらい。授乳室は夜中も明るく、すぐ隣の新生児室には助産師さんが常駐していました。ほかのママに会うとホッとします。
1日の流れ
1日目同様、朝は体温測定や血圧測定があり、乳房の状態を見て授乳をどうするのか、助産師さんから指示を受けます。
8:30から赤ちゃんの診察と沐浴があるので新生児室に預け、戻ってくるまでにシャワーを済ませました。
赤ちゃんが戻ってきたら、翌朝まで母子同室になります。
赤ちゃんが泣くか、時間を見て授乳室へ行っておむつ交換と授乳をします。
基本的に病室にいる間は自由なので、日中は本を読んだり、赤ちゃんの写真を撮ったりして過ごしていました。
病院から渡される書類がいくつかあるので、あいた時間に記入して提出します。
お見舞い
わたしが入院した時期は感染症が流行しており、お見舞いに制限がありました。
- 患者1人当たり3人まで家族カード支給し、誰がくるのか事前に病院側に知らせる
- 同じ時間に2人以上お見舞いに来てはいけない
- 赤ちゃんと直接対面できるのは夫のみ、ほかの方は新生児室のガラスごしで
- 病室の出入りも夫のみ
- 滞在時間は15分間
わたしの場合は、夫と両家母の3人にしました。
制限は厳しいですが、同じフロアにほかの科の患者さんも入院しており、高齢の方もたくさんいたので、仕方がなかったと思います。
お祝い膳
3日目のおやつの時間ではケーキとクッキーが出ました。
地元のお菓子屋さんのケーキで、まさか病院で出るとは思わなかったのでテンション爆上げ。
クッキーは夫にプレゼント。かわいいクマの絵が描かれたクッキーで、喜んでくれると思ったからです。
5日目の夕食にはお祝い膳が出ました。
- 赤飯
- お吸い物
- サラダ
- エビの天ぷら
- 豚ステーキ
- イチゴのムース
イチゴのムースにはハート型にあしらわれたソースがかかっていて見た目もきれい。
総合病院の病院食とは思えない豪華さでした。
別日の昼食にはちらし寿司もでて、入院中の食事には満足でした。
退院前日
赤ちゃんの退院前検査
朝の診察と一緒に検査をします。
生まれて2日目に黄疸を指摘され、入院の可能性があったのですが、落ち着いてきているとのことだったので、無事に一緒に退院できることになりました。
退院前の婦人科健診
この日は午後から産婦人科の先生による、退院前の健診がありました。
ここで何もなければ予定通り退院となります。
妊婦健診でお世話になった先生とはここで最後でした。
退院後の新生児との過ごし方講習
助産師さんから退院した後の過ごし方について、同時期に入院していた方々と一緒に講習を受けました。
病院へ連れていく目安や、食生活、ママの骨盤に負担をかけない姿勢など、細かく教えていただいたので、退院後の不安が軽減されました。
沐浴指導
初めて自分で赤ちゃんを沐浴しました。服を脱がすと赤ちゃんが泣いちゃうし、体を支えるのも思うようにいかず一苦労、おっかなびっくりでなんとか終えました。
わたしの場合はこんな様子だったけど、危なかったら助産師さん助けてくれるので、初めての沐浴も不安になる必要はなかったと思います。
退院の日
朝はいつも通り、赤ちゃんを沐浴と診察のために預けにいき、わたしも体温と血圧を測って朝食を済ませます。
退院は午前中という決まりがあるので、赤ちゃんが戻ってきて、準備ができ次第すぐに出発。
初めて自分の用意した洋服を着る赤ちゃんを見たら、自分の子だという実感がより一層つよくなりました。
まとめ
わたしの産後入院中の生活はこんな感じでした。
病院によって変わってくると思いますが、参考にしてみてください。
入院中気になることがあれば、ちょっとしたことでも助産師さんに相談すると良いですよ!
必要があれば、小児科の先生にも伝えてくれます。
以上、つきみでした。
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