赤ちゃんとのお出かけに必須なマザーズバッグ
赤ちゃんに必要なものが多いから、ちゃんと収納ができて、使いやすいバッグを選びたいですよね
そんな方のために今回は、使いやすいマザーズバッグについて解説します
この記事はこんな方におすすめです
- マザーズバッグ選びに失敗したくない
- マザーズバッグの選び方が分からない
ぜひ参考にしてみてください
マザーズバッグとは?
マザーズバッグとは、赤ちゃんや幼児を連れてお出かけするときに、必要な育児グッズを入れて持ち歩くバッグのことです
最近はパパの育児参加も増えてきたので、「ペアレンツバッグ」とも呼ばれていますよ
マザーズバッグ専用のバッグには、育児グッズの収納に便利な設計や、軽くて頑丈な素材で作られていて、パパやママにとって使い勝手のよい作りになっています
マザーズバッグに入れるもの
マザーズバッグには、パパやママのおでかけ用アイテムと、赤ちゃん用のアイテムを入れます
下のリストは赤ちゃん用アイテムの一例です
- おむつ替えセット
- 除菌グッズ
- 着替え
- 授乳ケープ(母乳の赤ちゃん)
- 調乳セット(ミルクの赤ちゃん)
- 離乳食、食器(離乳食がはじまった赤ちゃん)
このリストに加えて、お気に入りのおもちゃを入れたりなど、人によってさまざまです
マザーズバッグの種類
マザーズバッグには大きく分けて、つぎの3種類があります
- トートバッグ
- リュック
- ショルダーバッグ
お子さまの年齢やおでかけ先などのシーンによって使い分けることもあります
それぞれのメリット、デメリットをざっと紹介します
トートバッグ
メリット
- 口が大きく開くため、荷物が取り出しやすい
デメリット
- 肩ひもが落ちやすく、肩に負担がかかる
- 手がふさがってしまう
リュック
メリット
- 両手があいているので、作業がしやすい
デメリット
- 荷物を取るとき、一度おろさないといけない
- 抱っこ紐を使っているときは、肩ひもで肩がきつくなってしまう
ショルダーバッグ
メリット
- 両手があくので、作業がしやすい
- 腰のあたりにバッグの口があるので、荷物が取り出しやすい
デメリット
- 肩に負担がかかる
- 抱っこ紐を使っているとき、紐が赤ちゃんにかぶってしまう
マザーズバッグを選ぶポイント5つ
マザーズバッグを選ぶときに悩んだ場合は、以下の5つのポイントを参考にしてみましょう
- 容量は十分か
- ポケット・仕切りの数
- 底にマチがついているか
- 撥水性があり、軽くて丈夫な素材か
- 体への負担がかかりにくいか
容量は十分か
一番重要なのが、容量です
荷物が入りきらないと、マザーズバッグの意味がないですよね
ちょうど良い容量の目安は20リットルです
オムツ替えが必要だったり、授乳中の場合は、もう少し大きいほうがいいでしょうし、
自分でリュックを背負えるようになる年齢になれば、コンパクトでもいいかと思います
注意点として、必要以上に大きいと持ち運ぶのが大変かつ、混雑した場所では他の人にぶつかってしまう危険もあるため、荷物の量より大きすぎることがないようにしたいものです
ポケット・仕切りの数
ポケットや仕切りが少ないと、必要なものが見つけられずに中の荷物をあさることで、余計に散らかってしまいます
荷物を整理するために、ある程度ポケットや仕切りがあると便利です
底にマチがついているか
床などに置いたときに倒れないように、マチが入ったものがおすすめです
マチの大きさは20センチほどが目安になります
哺乳瓶や水筒など、ボトル状の荷物が立てて入るようなバッグが良いでしょう
撥水性があり、軽くて丈夫な素材か
雨にぬれたり、バッグの中でミルクがこぼれても大丈夫なように、水を吸収しにくい撥水性のあるものを選びます
また、マザーズバッグは荷物の量が多いので、頑丈で軽い素材のものが良いでしょう
おすすめはナイロン製ですが、ナイロン製でなくても撥水加工されているものがおすすめです
ナイロン製以外にも素材にこだわったマザーズバッグもありますよ
体への負担はかかりにくいか
マザーズバッグは荷物が多く、重くなりがちなので体に負担がかかってしまいます
肩ひもが幅広く、厚みがあるものを選ぶのがおすすめです
細い肩ひもでも、以下の画像のようなショルダーパッドを使うことで、滑り止めになるほか、クッション材で体の負担も軽減します

筆者が選んだマザーズバッグ
わたしが選んだのはトップバリュ15ポケットはっ水リュックです

実は、これはマザーズバッグ専用ではなく、普通のリュックなのです
なぜこのリュックを選んだのか、解説します
選んだ4つのポイント
リュックのメリットである、両手があくことと、疲れにくいことに加えて、以下の4つのポイントが購入の決め手になりました
- ポケットが多い
- 中が明るくて見えやすい
- 容量が十分
- マザーズバッグ専用ではない
ポケットが多い
なにより商品名にもなっている、ポケットの数の多さが一番の決め手になりました
こちらの公式サイトの画像を見てもらえると分かりやすいですが、サイズの違うポケットが15個ついており、それぞれ合うポケットに入れれば自然と整理されます
必要なものをどこのポケットに入れたかさえ覚えておけば、取り出すときに探す必要がないし、
ポーチなどで小分けにしなくて良いので、荷物が少なくて済みます
中が明るくて見えやすい

内側が明るいブルーで、必要なものがぱっと見でわかります
内側が暗い色だと汚れは目立たなくて良いのですが、荷物が見えにくいんですよね
容量に満足
容量は24リットルあり、必要なものをすべて入れても多少スペースがあくので、お出かけ中のゴミや、ちょっとした買い物なら入れることができます
マザーズバッグ専用ではない
マザーズバッグ専用でないからこそ、マザーズバッグが必要なくなったあとも別の用途で使うことができます
背面にはパソコンを入れるポケットもあって、普段から使えそうです

リュックの場合はマザーズバッグ専用でなくても、ポケットが多かったり、通学や通勤用に撥水性のある素材を使用しており、マザーズバックとして使用しても問題ないと思います
しかし、トートバッグやショルダーバッグの場合は商品によって特徴がさまざまなので、マザーズバッグ用に特化したものがおすすめです
使いづらいところ
- 荷物を手に取りたいときに、床におろさなくてはいけない
- 抱っこ紐があると、肩紐がきつくなる
どちらもこの商品のデメリットというより、リュックによるデメリットになります
なのでこれらのデメリットについては仕方ないかなとも思います
気にしてないわけではないのですが、わたしはこの商品を買って正解でした
荷物を取り出しづらい
その場で荷物を取り出せず、地面におろすか、前に背負いなおす必要があります
抱っこ紐があると肩紐がきつくなる
抱っこ紐をつけていると肩ひもが二重になって、肩が詰まって動きづらくなります
おさらいとまとめ
マザーズバッグにはトートバッグ、リュック、ショルダーバッグの3種類あります
マザーズバッグを選ぶポイントは以下の5つです
- 容量が十分あるか
- ポケットや仕切りの数
- 底にマチがついているか
- 撥水性があり、軽くて丈夫な素材か
- 体への負担がかかりにくいか
リュックの場合は、マザーズバッグ専用でなくても使い勝手のよい商品があります
お子さまの年齢や、お出かけスタイルに合わせたマザーズバッグ選びをしましょう
今回はマザーズバッグの選び方について解説しました
お気に入りのバッグを見つけて、家族のおでかけをお楽しみください!
以上、つきみでした
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