チャイルドシートの種類は豊富で、どれにすればいいか悩みますよね
「大きな買い物だから失敗したくはない、でもどうやって選んだらいいか分からない」
という方のために、今回はわたしがチャイルドシートを選んだときのポイントを紹介します
欲しい商品が決まったあとでも、実際に店舗へ足を運ぶことをおすすめします
気になる商品を試したり、店員さんに聞けば商品の特性をくわしく教えてくれますよ
チャイルドシートを選ぶときの判断基準
わたしは以下の6つのポイントをチャイルドシートを選ぶときの基準にしました。
- 安全性能
- 対象月齢
- 車への装着方法
- 回転機能
- 操作のしやすさ
- 価格
1.チャイルドシートの安全性能
大切な子どもの命を預けるのですから、やはり安全性は気になりますよね
わたしの選ぶときの基準は、以下の3つです
- R129(新基準)である
- Eマークがついている
- チャイルドシートアセスメントの評価
R129基準とは
旧基準と比べて、より精密な安全試験を突破し、乗せた赤ちゃんの快適さを向上させたのがR129基準になります
旧基準 | 新基準(R129基準) | |
---|---|---|
衝撃試験の内容 | 前後のみ | 側面からの衝撃も追加 |
試験で使用するダミー人形 | 計測センサーなし | 計測センサーあり |
後ろ向き装着期間 | 生後12か月頃 | 生後15か月未満 |
表記基準 | 体重 | 身長 |
Eマークの重要性
Eマークとは、安全性の国際基準を満たしていることを示すマークのことです
これがなければ安全であるとは言えません
一般的に国内で販売されているチャイルドシートにはEマークが記載されていますが、ネットなどで売られている商品の中には、記載がないものもあるそうです
チャイルドシートアセスメント
NASVAでは国土交通省が行うチャイルドシートの安全性能試験の結果が確認できます
各メーカーのチャイルドシートを前面衝突試験と使用性によって、「優」から「推奨せず」の4段階に評価されていて、安全性を判断するときにとても参考になりました
2.チャイルドシートの対象月齢
商品によってチャイルドシートの対象月齢が異なっていて、買い替えのタイミングなどを踏まえると悩みました。
新生児から使えるチャイルドシートはほとんどが3歳から4歳までで、それからはジュニアシートに買い替える必要があります
新生児から6歳以降まで使えるものもあったのですが、他の条件がなかなか合わず、4歳まで使えるものを選びました
3.車への装着方法
車への装着方法は2種類、シートベルトで固定する方法と、ISOFIXで固定する方法です
ISOFIXでは車の座席についている、専用の金具を使って固定します
安全性やぐらつきを考えて、ISOFIX対応のチャイルドシートをおすすめします
ISOFIXを対応していない車種もあるので、事前の確認が必要です
4.チャイルドシートの回転機能
チャイルドシートには固定式と回転式があります
違いをざっくり表すと、シートが回転する(回転式)か回転しない(固定式)かです
わたしは回転式を選びました
その理由は
- 車を毎日のように使う
- 軽自動車でスライドドアではない
これらの理由から、乗せ下ろしに楽なことが重要でした
しかし、回転式にはデメリットが2つあります
- 重たいので取り付けが大変
- 価格が高い
車に乗るのが週末だけなど、頻度が少ない場合は、固定式がおすすめです
5.操作のしやすさ
チャイルドシートのリクライニング、回転は力がなくてもできるものを探しました
毎日車に乗るのでどうしても操作しやすいものが欲しくて、実店舗で納得できるものを見つかるまで、何種類か試しました
操作のしやすさは、使うたびにストレスを感じないようにするためにも、妥協しないほうが良いと思います
6.チャイルドシートの価格
チャイルドシートの価格はさまざまなのですが、わたしの場合はこれまであげた、
- 安全基準
- 対象月齢
- 車への装着方法
- 回転機能
- 操作のしやすさ
の5点が自分の希望と合っており、そのなかで安いものを選びました
購入前に試してみたい、または使用期間が短い場合は、レンタルという選択肢もありだと思います
まとめ
以上が、わたしがチャイルドシートを選ぶときに重視したことです
はじめにも書きましたが、チャイルドシートは購入するものが決まっていても、売っている店舗で実際に商品を見てみることをおすすめします
わたしは実店舗で探したあと、ネットで購入しました
みなさんの参考になればうれしいです
以上、つきみでした
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